|
IBM 1400シリーズはSystem/360以前の1960年代前半にIBMが世界的に販売した商用コンピューター・シリーズであり、IBMとしてはトランジスターを使った第2世代の中型コンピューターで、磁気コアメモリを使っている。具体的な機種はIBM 1401、IBM 1410、IBM 1440などが販売されて、コンピューター内部ではBCDコード(二進化十進法)が使われたのが特徴である。 日本では、特にIBM 1440が電子計算機の輸入制限時代に日本IBMにより国産化されて、日本でも多量に利用された。 == シリーズ全般 == 各機種の米国での発表時期は次の通り。 * IBM 1240 - 1963 Banking system * IBM 1401 - 1959 * IBM 1410 - 1960 * IBM 1420 - 1962 High-speed bank transit system * IBM 1440 - 1962 * IBM 1450 - 1968 Bank Data Processing System for small bank * IBM 1460 - 1963 * IBM 7010 - 1962 プログラミング言語 は機種により異なるが、オートコーダー(Autocoder、アセンブリ言語)、 COBOL、 FORTRAN、RPG (Report Program Generator)、FARGOなどがあり、またIBMのユーザー団体のシェア(SHARE)などの登録ソフトウェアをIBMが配布するものもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「IBM 1400」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|